2006-11-19

06.11.19 黄金山(739.5m)

黄金山に始まり黄金山に終わる今年の山楽舎BEAR夏山プログラム。小さいけれど満足感は高い良い山です。

ここ数日で降ったらしい雪に覆われ、真っ白な登山口。標高190mでこれですから、山頂はさぞ・・・

前半部はゆるやかな登山道。眼下に小川を眺めながら。

旧道との分岐をすぎると目の前に現れる黄金山。青空の下。てっぺんのイワイワのところまで登りますよ。

そしてここから急登のはじまり。雪のおかげで登りやすい場所や雪のせいで滑る場所。時には立木や張ってあるロープに頼ってよじ登ります。

ただでさえ狭くて怖い山頂は雪に覆われて緊張感も5割増。

それだけに当然眺めも良いのです。日本海は目の前に。

綿雲から透ける陽光があたるとぽかぽか暖かく。

雪の中の日向ぼっこ。登山道を外れたり、木登りを楽しみながらゆっくり下山しました。

催行日:2006年11月19日(日)

天候:晴れ

気温:1.8 ℃

風速:S 2.3 m/s

参加者:
細川さん・和作さん親子・渡辺さん

ガイド:土栄

行程:

08:50登山口  発
09:14旧道分岐 着 
10:52黄金山 着(お昼)
11:16    発 
12:25旧道分岐 着
12:55登山口  着 

所要時間:4時間05分
歩行距離:4.4 km
累積標高:521 m

一言:

新雪を踏みしめ、ロープ便りに急坂を登り、たどり着いた山頂は怖いほどの高度感がありました。その分景色は最高で、遠くの山並みとすぐそこに見える日本海に大感激。道無き道を行く下りと最後の木登りも楽しかったですね。

(土栄)

2006-11-12

06.11.12 サホロ岳(1059.5m)

悪天候のためツアー中止

2005年10月15日 サホロ岳

2006-11-05

06.11.05 ウェンシリ岳(1142.3m)

登山口から山頂まで、標高差の割に距離が短く、それゆえ急登がちなウェンシリ。途中の岩峰に緊張しつつ山頂を目指します。

登山開始は麓のキャンプ場から。広く明るく川のせせらぎもある良いキャンプ場です。

いきなりの急登から始まるこのコース。直登に次ぐ直登。結構滑ります。

今は閉鎖されている氷のトンネルへ向かう道への分岐。ここから岩尾根のはじまりです。

こんな岩壁をよじ登ったり。

よじ登ったり。

こんな狭い尾根をたどったり。

ときには岩の基部を巻いたり。なかなかのスリルが待っています。

さらに新しい倒木も至る所にあり登山道を塞いでいます。薮こぎだってしなければなりません。

標高1000m辺りまで来ると山頂方向の展望が一気に開けます。時間と体力の関係で今日はここまで。山頂を眺めながらお弁当をいただきましょう。

振り返れば青空。とても11月とは思えない陽気。休憩中も長袖のTシャツ一枚で充分でした。9月の大雪山でももうちょっと着込みますよねえ。

催行日:2006年11月5日(日)

天候:晴れ

気温:16.8 ℃

風速:SW 0.8 m/s

参加者:
坂本さん

ガイド:土栄

行程:

08:07登山口 発
09:37氷のトンネル分岐 着
11:331000m台地 着(お昼)
12:19        発 
13:38氷のトンネル分岐 着
14:44登山口 着 

所要時間:6時間37分
歩行距離:5.0 km
累積標高:652 m

一言:

絶好の天気に恵まれた晩秋の一日。山中でも気温16℃もあるというポカポカ陽気で、休憩中も防寒具の必要なし。岩場歩きに緊張したり両手両足を使って倒木を越えたりと、楽しみ多い山行でした。山頂を踏めなかったのがちょっと残念?

(土栄)

2006-11-03

06.11.03 ピンネシリ(1100.3m)

樺戸山地最高峰のピンネシリ。山頂にレーダー雨量計測施設があり自然度は低いものの、遠く大雪山まで見渡せる展望は一見の価値ありです。

林道脇の駐車帯。ここから登山が始まります。若干雲量が多めですが・・・

見上げると青空が。うん、これならきっと大丈夫。山頂に着くまでこのままでいてよ。

この時期の低山の楽しみといえば、落ち葉踏み。カサコソカサコソ尾根道を行きます。

ピンネシリの脇に仲良く並ぶマチネシリ。やはり全天雲に覆われてしまいましたが、山頂はばっちり見えています。

だけど肝心のピンネシリが・・・。頭を雲に突っこんでおります。ちょっとちょっと。どうにかしてください。

どうにもなりません。ピンネシリへの最後の登りは霧の中への登りとなりました。

広い山頂に到着。どんどん霧が濃くなってきているような。風も強いです。

すぐ近くにあるこんな大きな建物がガスに煙って見えません!

どの方向にどの山が見えるか示して書いてありますが・・・。まあ気分だけでもありがたくいただきましょう。へー、あっちに暑寒別が見えるんだー。

すっかり葉を落とした林の中で、風を避けつつお昼ご飯。

催行日:2006年11月3日(金・祝)

天候:曇り

気温:計測せず

風速:計測せず

参加者:
笹本さん・細川さん・渡辺さん

ガイド:土栄

行程:

08:08登山口  発
09:04車道 着
10:36分岐 着 
11:11ピンネシリ 着(お昼)
11:43      発 
12:05分岐 着
13:18車道 着
14:15登山口  着 

所要時間:6時間07分
歩行距離:12.7 km
累積標高:824 m

一言:

山楽舎BEARが誇る晴女・晴男の力を持ってしても、ピンネシリにかかるガスを吹き飛ばすことは出来ませんでした。残念ながら山頂からの展望はお預けとなってしまいましたが、下山まで雨が降り出さなかっただけ良しとしましょう!

(土栄)