2008-07-06

08.07.06 富良野岳-上富良野岳 周遊

花の名山・富良野岳は、7月上旬こそ見頃の時季です。せっかくですから単なる山頂往復ではなく、三峰山・上富良野岳と周遊してお花の山を満喫しましょう。





天候:快晴のち曇り
気温:19.0℃
風速:SW2.5m/s



参加者:渡辺さん
ガイド:土栄



行程
06:36 十勝岳温泉 発
07:29 分岐 着
09:36 富良野岳 着
09:52 富良野岳 発
11:23 三峰山 着
12:06 上富良野岳 着
     お昼
12:56 上富良野岳 発
13:46 分岐 着
14:45 登山口 着



所要時間:8時間09分
歩行距離:12.8km
累積標高:±1224m
歩数:15974歩



山行の様子

朝から気持ちの良く晴れ渡り、目指す富良野岳もすっきり。登山口の駐車場が朝6時で満杯になったのも納得のお天気です。

富良野岳山頂は花で埋め尽くされた斜面の向こう。右を見ても左を見ても花・花・花。様々な花が環境の違いで棲み分けているのがよくわかります。この日見たお花についてはスタッフノートでたっぷり。

まずは最初の目的地、富良野岳山頂に到着。立錐の余地無し、とまでは行きませんが、座る場所を探すのに苦労する程度には混み合っています。これから向かう十勝岳方面。稜線が大きく何度か上り下りしながら続いています。ちょっと雲が出てきたようですね。

その名の通り三つの峰が寄り添う三峰山。登って下りて、登って下りて、登って下りて。二つめの目的地に無事到達できました。

三峰山から上富良野岳へ、稜線は緩やかに続きます。あそこまで行ったらお昼にしましょうね。

三つ目にして最後の目的地・上富良野岳。背後は上ホロカメトック。さらに後に十勝岳。

これといって特徴のない山容の上富良野岳ですが、ここからの景色は絶品です。見下ろせば荒々しい火山地形。

振り返れば今日歩いてきた稜線を一望。奥は富良野岳、手前に三峰山。

気温は20℃程度。心地よい微風が体の熱を冷ましてくれます。熱暑の釜になっている下界を思うと、居心地の良さも倍増です。やがて低い雲が冷たい空気を伴ってやってきました。陽光も遮られ、やや寒さも感じられるほど。

上富良野岳から下って下って安政火口分岐にて。また青空が広がってきて、暑さもぶり返してきています。今日は下界に降りたくないなあ。

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