2008-10-05

08.10.05 伏美岳(1792m)

幌尻岳を中心とした日高の山々を、ほんの数時間の登りで一望の下とするのが伏美岳。旭川からはるかに南下して、普段なかなか見ることができない展望を楽しみましょう。





天候:晴れ
気温:7.1℃
風速:SE1.6m/s



参加者:工藤さん・笹本さん・佐藤さん・関根さん・長谷川さん・藤田さん
ガイド:土栄



行程
08:27 登山口 発
09:08 三合目 着
09:52 五合目 着
10:35 七合目 着
11:25 伏美岳 着
     お昼
12:32 伏美岳 発
13:28 五合目 着
14:36 登山口 着



所要時間:6時間09分
  登り:2時間58分
  下り:2時間04分
歩行距離:8.0km
累積標高:±1129m
歩数:11089歩



山行の様子

旭川駅出発から4時間後。長いドライブの果てやってきた伏美岳登山口は、その努力に報いるかのように青い空の下にありました。山頂からの展望を楽しみに、いざ出発!

一合目を過ぎた辺りから始まる急登。焦ることはありません。右左交互に足を出していけばいずれ山頂なのですから。

7合目付近、金色に光るミネカエデに、思わず笑顔になるご一行さま。元気をもらったらもう一登り待っていますよ。

九合目の標識まで来れば残りはあとわずか。樹林帯は終わり、笹とハイマツの世界となります。

一足ずつに高まる期待。そして待望の山頂。景色は・・・?見事この通り!

青空の下、十勝平野が伸びやかに広がっています。旭川近郊では見ることの出来ない景色です。

先日登ったばかりの芽室岳は一本谷を隔ててすぐそこに。

目を移すと、日高の主峰・幌尻岳。北斜面にうっすら雪を乗せ、いかにも高峰の雰囲気をまとっています。

拡大するとこの通り。この山が見たくて登ってきたのです。8月に幌尻岳に登ったお客様もいらして、まさに感慨無量といったところ。

戸蔦別岳のカール地形も間近に。これも大雪山系ではお目に掛かれません。はるばるやっていた甲斐がありましたね。

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