2008-10-16

08.10.16 ウェンシリ岳(1142.3m)

道北にひっそりと佇む低山、ウェンシリ岳。樹林帯あり、岩場あり、そして山頂からの展望ありで、意外と満足感の高い山なのです。






天候:晴れ
気温:11.6℃
風速:E0.3m/s



参加者:工藤さん・進藤さん
ガイド:土栄



行程
08:13 登山口 発
09:20 氷のトンネル分岐 着
10:34 1000m台地 着
11:27 ウェンシリ岳 着
     お昼
12:24 ウェンシリ岳 発
13:53 氷のトンネル分岐 着
14:40 登山口 着



所要時間:6時間27分
  登り:3時間14分
  下り:2時間16分
歩行距離:6.8km
累積標高:±902m
歩数:8759歩



山行の様子

全天を覆っていた暗く低い雲。登山口に着いた途端に高度を上げ、見る間に青空が広がっていきます。これは登っているうちにお天気になりそうな予感。

登山口の標高が低いおかげで、樹林帯ではまだ紅葉を楽しめました。真っ赤なナナカマドに思わず見入ってしまいます。

樹林帯の急登が終わると、満を持して現れるのは岩稜帯。ときには細尾根を注意深く渡ります。

標高1000mまで登りきると、ようやく山頂が目の前に。さ、もう一登り、頑張りましょう。

落ち着いた感じの標識が待つウェンシリ岳山頂。樹林帯、岩、展望、と変化に富んで飽きさせない登山道でした。

山頂からはご覧の通りの眺望が得られます。足下すぐそこから切れ落ちているので、視界を遮るものは、本当に何一つありません。

氷のトンネル方向の景色。予想と期待通り、心地よいお天気になりました。

ちょっと歩いてポロナイ岳分岐から見える景色。うっすら見えているのは天塩岳かな?

小春日和の暖かい山頂でゆっくり休んで、下りはじっくり景色を堪能しながら。対岸の山肌は油絵のよう。

そして最後はふたたび落ち葉をさくさく踏んで。晩秋の低山は独特の魅力が味わえるものです。

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