2008-10-25

08.10.25 ピヤシリ山(987.1m)

標高1000m以下とは思えないほど山頂からの展望が広がるピヤシリ山。さすがは一等三角点が設置されているだけはあります。





天候:晴れ
気温:4.0℃
風速:S13.4m/s



参加者:横山さん
ガイド:土栄



行程
08:27 登山口 発
09:38 御車の滝 着
10:57 ピヤシリ山 着
     お昼
11:57 ピヤシリ山 発
12:26 ローソク岩 着
14:17 登山口 着



所要時間:5時間50分
  登り:2時間30分
  下り:2時間22分
歩行距離:12.5km
累積標高:±716m
歩数:18045歩



山行の様子

どんより雲の垂れ込める旭川を出発。どうなることかと思いましたが・・・登山口では予報通り晴れ渡った空を見ることができました。

ゆるやかな林道歩きから始まる登山道。いきなり急登に変わったかと思うと滝が現れました。「御車の滝」というそうです。

滝を過ぎ急登を終えると、そこはピヤシリ湿原。グチュグチュ水が浮かぶ草の上を歩きます。見上げると平坦な山頂部。そこに立つ大小の岩峰。

湿原の次はまたまた急登。急登の途中にさっき仰ぎ見た巨岩。「ヌカライップの岩」という標識が立ててあります。そもそも「ピヤシリ」とは「岩のある山」の意だそうですが、これを見れば納得できるというもの。

岩を越えればそこは平坦な山頂部。ゆるやかな笹原がどこまでも続いていて、その端に山頂があります。

吹きっさらしの山頂には強風が吹き荒れていました。

一等三角点の山頂からは360度の展望が得られます。こちらは来し方、東峰方面。

反対の名寄側には赤い屋根の避難小屋が。遠くの山は霞んで見えませんでしたが、ウェンシリ・ピッシリ・三頭山はなんとか確認できました。本当は大雪山も見えるはずなのですが。

強風を避け、避難小屋でお昼ご飯をいただきます。キレイで清潔で素敵な小屋で、大きな窓から入ってくる陽光を受け、ヌクヌク休むことができました。

帰りは青空にプカプカ浮かぶ雲を見ながら。もしかしたらこれが10月最後の好天になるかも?

0 件のコメント: