2011-03-12

11.03.12 於鬼頭岳(1176.3m)

天塩岳のそばにそびえる於鬼頭岳。すっきりとした山頂からは道北の山々をぐるりと望むことができます。





天候:雪のち曇り
気温:-8.4℃
風速:W4.6m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
08:25 駐車帯 発
09:19 尾根取付 着
12:34 折り返し 着

12:47 折り返し 発
14:15 尾根取付 着
14:52 駐車帯 着



所要時間:6時間27分
  登り:4時間09分
  下り:2時間05分
歩行距離:6.7km
累積標高:±617m



山行の様子

天塩川沿いの道から雪に閉ざされた林道に入ります。思ったよりも雪が深く、結構時間が取られそうな予感。

1時間弱歩いて沢が二股になったところで尾根に取り付きます。最初は急登が続きますが、ゆっくり登っていきましょう。

一瞬開ける視界。ここからこの方向に山頂が見えているはずなのですが、残念ながら今はガスの中。

深い雪に苦労しながら尾根を登り続けると、やがて樹林がエゾマツ主体からダケカンバへと変わります。

標高約1000m。傾斜が変わり、平坦な尾根が奥へと延びるところまできました。山頂まではあと1時間弱というところなのですが、残念ながら引き返すことに。ここまで想定の2倍弱も時間がかかっていますので・・・。

苦労して登った坂も下りなら楽々。ふわふわした雪に埋もれてお尻で滑ったりできます。

お天気も徐々に快復してきて、下界を望めるようになってきました。

駆け下ってもよし、滑ってもよし。下るのは本当に楽しくて楽なもの。

林道脇の沢のせせらぎに春を感じて今日の行程を終えます。

車で帰る途中、気がつくと於鬼頭岳が姿を現し陽光を浴びていました。白く輝く峰はただただきれいで、満足感いっぱいにさせてくれます。

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