2011-10-28

11.10.28 宮城山行3日目・栗駒山(1627.4m)

宮城山行最初の山は、秋田県・岩手県との県境にそびえる栗駒山。仙台在住のお客様とご一緒します。というか一日ご案内していただき、佐久間と私は後ろからついていくだけというお大名登山です。





天候:晴れ



行程
08:50 須川温泉 発
09:50 昭和湖 着
10:53 天狗平 着
11:32 栗駒山 着
11:52 天狗平 着

お昼

12:21 天狗平 発
14:19 秣岳 着
15:24 登山口 着



所要時間:6時間34分
歩行距離:10.7km
累積標高:+761m / -846m



山行の様子

快晴の須川温泉。広い駐車場が整備されていますが、紅葉の盛期にはすぐに満車になるそうです。それだけ人気のある山なのでしょう。

温泉の流れを横目に出発。よく冷えた空気がきゅっと身を引き締め、早くも下山後の温泉を頭に浮かべてしまいます。

ほどなく湿原と木道が現れます。平らな山っていいですね。

噴火口跡に水が溜まってできた昭和湖。不思議な色をしています。ここまでゆるゆると登ってきましたが、ここからは若干急な登りとなります。

昭和湖から1時間ほど登って天狗平到着。山頂までは稜線を緩やかに進むのみ。

エビのしっぽに飾られた天狗岩。朝晩はかなり冷え込むようです。

遠くに目をやると、単独峰が白く輝いていました。鳥海山です。ついつい目が引き寄せられる麗しいお姿。

快晴の栗駒山山頂。連れてきてもらう山行はどうですか、ボス?

山頂から天狗平への帰り道。正面に鳥海山を見据えながら歩くというのは最高の気分です。

天狗平から須川温泉まではまっすぐ下らず、長く裾を引く天馬尾根を伝って帰ります。

天馬尾根は広くゆるやかで展望も効く最高の尾根道です。

振り返れば栗駒山のどっしりとした姿。

見下ろせば深い青を湛える須川湖。どこを見ても絵になります。

最後は本州らしくブナ林で締め。展望と変化に富んだコースはまさに私好み。このまま大雪山の近くに持って帰りたいくらいです。

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