2012-02-11

12.02.11 上江丹別

旭川市と深川市の境界を成す稜線上に佇む名もなきピーク。三角点名は上江丹別。そんな渋い山に行ってきました。





天候:曇り時々雪のち晴れ
気温:-10.0℃
風速:W0.7m/s



参加者:4名様
ガイド:土栄



行程
08:05 駐車帯 発
09:39 コル 着
10:55 送電線 着
12:14 上江丹別 着

お昼

12:49 上江丹別 発
13:21 送電線 着
14:38 コル 着
15:15 駐車帯 着



所要時間:7時間13分
  登り:4時間09分
  下り:2時間29分
歩行距離:10.5km
累積標高:±622m



山行の様子

湯内トンネル側の駐車帯に車を置いて出発。雪がちらついていますが、太陽を透かす程度の薄い雲です。もしかしたらこれから晴れてくれるかも。

ここ数日、旭川周辺に降ったドカ雪が木々を白く飾っています。美しい・・・のはいいんですが、当然足下にも同じだけ積もっているわけで、これがまた歩きにくいこと。おそらく今年一番のラッセルになるでしょう。

青空への期待とはうらはらに少しずつ強くなる雪。景色もほとんど見えない中、雪だけかきわけて進みます。

やっとのことで山頂到着。雪は強くなるばかり。展望の良さそうなピークなのですが・・・。残念。

ごく簡易的にツェルトを吊して、中でお昼ごはん。今日も寒い日です。

行きにラッセルで苦労した分、帰りは足跡をたどって楽できると思ったのも束の間、強風で足跡なんてほとんど残っていませんでした。再び雪をかき分ける苦労を慮ってくれたのか、どんより垂れ込めた雲に一瞬の青空。

それがみるみる範囲を広げて、気がつけばすっかり晴れてくれたのです!風が作り上げる風紋や、

ダケカンバの白い枝先。やっぱり青空というのはいいものです。

振り返れば上江丹別山頂も見えていました。結構長く歩きましたね。

進行方向遠くには旭川の街並み。こんなに展望の稜線だったとは。疲れが一気に吹き飛びました。

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