2012-02-12

12.02.12 読図講座(中級)3:噛伊尻

読図講座中級。いよいよ実践の日がやってきました。今まで学んできたのは全てこのためなのです。読図の勉強に最適な山・噛伊尻で実践です。





天候:雪一時晴れ
気温:-10.4℃
風速:N0.7m/s



参加者:5名様
ガイド:土栄



行程
09:29 タカス峠 発
10:19 312m 着
11:46 380m 着
12:52 折返点 着

お昼

13:33 折返点 発
14:25 林道終点 着
15:10 タカス峠 着



所要時間:5時間41分
  登り:3時間23分
  下り:1時間37分
歩行距離:4.7km
累積標高:±253m



山行の様子

旭川市内は猛吹雪でライトを点けてゆっくり走ってきましたが、出発点のタカス峠に着くと突然雪止み太陽が見えてきました。

そこそこ遠望も効いてきて一安心。あまり悪天候だと落ち着いて読図の勉強ができませんから。

早速地形図と格闘するみなさん。地形図から読み取った地形的特徴が実際にどんな風に見えるか体感しているところです。

地形図上のポイントを示してそこで集合する、なんて練習も行います。みなさんとても優秀なできでした。

コンパスを用いて進行方向を定めたり。立ったままだったり手袋していたりで、室内での座学とはいろいろ違って大変なんですよね。

こればっかりは慣れなので、とにかく回数をこなしましょう。

標高差約60mの急斜面。本当なら山頂まで行きたかったのですが、雪が重くて歩みが遅くなり、ここで引き返すことに。

風を避けてツェルトを張ってお昼ごはん。裏返しなのはご愛敬。

帰りは行きと違うルートをたどってさらに勉強を。あそこに見えている稜線は地形図上のどれ?なんて問題も。

最後は青空で締め。天候にも恵まれてたくさん勉強できて良かった!

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