2012-05-26

12.05.26 アポイ岳

前泊で訪れた遥かアポイ岳。大雪山が雪に覆われるこの時季、すでに多様なお花が咲きそろう貴重な山です。





天候:曇り一時雨のち晴れ
気温:13.7℃
風速:S0.4m/s



参加者:3名様
ガイド:土栄



行程
05:26 ビジターセンター 発
07:16 避難小屋 着
08:25 馬の背 着
09:35 アポイ岳 着

お昼

10:00 アポイ岳 発
10:34 幌満お花畑 着
11:19 馬の背 着
11:55 避難小屋 着
13:15 ビジターセンター 着



所要時間:7時間49分
  登り:4時間09分
  下り:3時間15分
歩行距離:9.9km
累積標高:±835m



山行の様子

夜通しテントを叩く雨の音に気分も沈みがちではありましたが、幸い出発時にはほとんど止んでいました。雲底もそんなに低くはありません。

避難小屋からもアポイ岳を見上げることができます。このまま好天に向かうかも?

という淡い期待は残念ながら裏切られることに七合目あたりで湿ったガスの中に入り、時折大粒の雨が叩きつけてくるように。

雨に濡れて怪しく光るかんらん岩。滑りやすいので要注意です。

足元の花に導かれるように、あっという間に山頂直下。空気が乾燥してきたような気がしたと思ったら、いきなり背後に景色が広がりました。垂れ込める雲とその上の青空。ずっと晴れ続けているのも嬉しいですが、こうやって一気に晴れると喜びが凝縮されて印象的になります。

山頂では再びガスの中。それでも陽光を感じることができます。

幌満お花畑に向けて下って行くと、先程以上の青い空。山頂がしっかりと顔を出してくれました。

海も爽やかな青。花も然ることながら、この海景色を見たくて来ている部分もあるんです。

ほとんどお花がない幌満お花畑を通り過ぎ、トラバース道に入ります。苔むしたダケカンバには霧がよく似合います。

どんどん広くなる青空。強く射す陽光。最後は木漏れ日の散歩道。

今日見たアポイ岳のお花はこちらからどうぞ。

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