12.08.04 連続講座「大雪山の歩き方」6 ビバーク体験

今回の講座は、初めての山中泊。万が一の緊急事態に、テントなしでどうやってよるを過ごすのか？体験していただいた。

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天候：霧のち雨

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参加者：4名様
ガイド：佐久間

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行程：
16:00　姿見駅　発
16:20　姿見の池　着
17:30　ビバーク体験開始
21:40　全員撤収

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所要時間：時間分
　　登り：0時間分
　　下り：0時間分
歩行距離：0km
累積標高：±0m

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山行の様子：

最後の団体ツアーを見送った後、

霧の立ちこめる姿見の池周辺では、ポツポツと雨があたってきた。

「お店から直行」という、買ったばかりのツェルトを開き、使い勝手を確かめる。

ゴロリと地面に横たわるだけ、という人。

ストックと張り綱でテント風に設営する人。

岩を背もたれにして座る人。

限られたスペースに思い思いのビバークスタイルで挑戦！

テント村ならぬ、ツェルト村がにわかに出現する。

霧雨からしだいに本降りになり、耐えきれずに避難小屋へ撤収する参加者が続出。最終的には全員がギブアップした。

翌朝、悔し涙に濡れながら帰る登山道は、沢に変わっていた。これじゃ、撤退も仕方ないか…。皆さまお疲れさまでした。