2012-10-28

12.10.28 岩石山

雪のない低山を求めて、はるばる向かった東大雪・岩石山。名前の通り岩の積み重なる山です。






天候:曇り
気温:4.2℃
風速:S0.6m/s



参加者:2名様
ガイド:土栄



行程
09:10 登山口 発
10:41 分岐 着
11:27 岩石山 着

お昼

12:00 岩石山 発
12:33 分岐 着
13:32 登山口 着



所要時間:4時間22分
  登り:2時間17分
  下り:1時間32分
歩行距離:4.6km
累積標高:±606m



山行の様子

静かな然別湖の畔。ここが登山口です。

苔生した樹林帯を小一時間登っていきます。

一つ目のピークで存在を主張するダケカンバ。見事な枝ぶりです。

せっかく登ったのに、急な下り坂が現れます。気をつけて下ると、

目の前に現れる岩石山。岩を伝って登っていきます。

黄色と茶色の渋い紅葉。

岩レキ広がる山頂部に到着。

時折、雲に隙間が現れて十勝平野を見せてくれました。

下山中に垣間見える然別湖。遠くは雲に霞んでいました。

2012-10-27

12.10.27 三頭山

雪を踏まないで登る山はもしかしたら今週で最後かもしれません。好天の予報が出ている今日、向かうのは三頭山。山頂からの展望は・・・?






天候:快晴
気温:9.4℃
風速:SE2.5m/s



参加者:1名様
ガイド:土栄



行程
07:49 丸山分岐 発
08:15 見晴台 着
09:12 反射板 着
10:07 三頭山 着

お昼

11:05 三頭山 発

11:59 七合目 着
12:45 丸山分岐 着



所要時間:4時間56分
  登り:2時間18分
  下り:1時間40分
歩行距離:7.0km
累積標高:±656m



山行の様子

木漏れ日が美しい丸山分岐。全体の五合目にあたる場所まで車で登ることができます。

まさに紅葉の見頃と行っても良いかもしれません。眼下には黄色いダケカンバが目立ちます。

一方、登山道上の木々は葉を落とし、足下に落ち葉の絨緞を作り出しています。

ゆるゆると尾根を伝って七合目に到着。ここから間近に見上げる三頭山はなかなか迫力があります。

とても10月下旬とは思えない暖かな陽を背中に浴び、急登をゆっくりと進んでいきます。

登りきるとこの展望。かなり低い雲海が広がっています。

最後は再び緩やかに山頂部を行きます。時折背の高い笹をかき分けながら。

山頂到着。すばらしい青空!

山頂からは遠く大雪山や、

暑寒別岳が眺められます。どちらもすでに雪を被っています。

2012-10-22

12.10.22 蔵王

東北山行2つ目の山は蔵王。有名この上ない東北の雄です。





天候:快晴のち晴れ



参加者:2名様
ガイド:佐久間・土栄



行程
08:07 駐車場 発
08:52 熊野岳 着
10:10 駐車場 着

10:31 駐車場 発
11:17 前山 着
11:48 杉ヶ峰 着
12:06 芝草平 着
12:58 屏風岳 着

13:11 屏風岳 発
14:05 杉ヶ峰 着
15:07 駐車場 着



所要時間:7時間00分
  中央蔵王:2時間03分
  南蔵王:4時間36分
歩行距離:14.0km
累積標高:±797m



山行の様子

快晴のスタート!風が冷たいのですが、そんなことは全く気にならないお天気です。

右手下にはかの有名なお釜。深い暗緑色です。

すぐに熊野岳に到着。ここからの景色は・・・

西方面に様々な山塊が見えています。吾妻山・飯豊・朝日・月山などなど。

北蔵王方面。こちらもいずれ歩いてみたい山々です。

青空を背景として颯爽と歩く三人。

一往復終えたら、車で数分移動して、今度は南蔵王に足を踏み入れます。右から前山・杉ヶ峰・屏風岳と連なっています。目指すは屏風岳。

樹木に覆われた登山道を歩き、杉ヶ峰まで来ると展望が開けます。振り返ると先ほど歩いた中央蔵王。

夏にはお花が咲き乱れるという芝草平に到着。

登り返して屏風岳。山頂を目前にして突如湧き上がった雲に、残念ながら遠望を奪われてしまいました。

2012-10-19

12.10.19 鳥海山

東北山行3日目。この旅最初の山は鳥海山。日本海に面する単独峰です。





天候:晴れのち雪



参加者:2名様
ガイド:佐久間・土栄



行程
06:07 駐車場 発
07:30 賽の河原 着
08:06 御浜小屋 着
09:12 七五三掛 着
11:34 大物忌神社 着

お昼

12:10 大物忌神社 発
13:36 七五三掛 着
14:31 御浜小屋 着
15:05 賽の河原 着
16:26 駐車場 着



所要時間:10時間19分
  登り:5時間27分
  下り:4時間16分
歩行距離:13.8km
累積標高:±1270m



山行の様子

冷え込みの強い朝。ガラガラの駐車場から出発します。正面は稲倉岳。

斜面の紅葉が見事。午後になって陽が当たったらさぞ綺麗に見えることでしょう。

大雪山を彷彿とさせる緩やかで広い賽の河原。頭上には快晴の青空が広がっています。

が、すぐに雲に覆われてしまいました。鉛色を映す鳥海湖。

ここもまた大雪山を思い起こさせてくれます。御田が原。この辺りから草本が凍りつき始めました。山頂方面にはどんよりとした雲が。

仙蛇谷に降りると、わずかに融け残った雪渓と今まさに積もったばかりの雪が岩場を覆っていました。

標高を上げるに連れ降雪と風が激しくなります。

誰もいない大物忌神社。新山には登らず、ここを終着点とすることにしました。

避難小屋に入り休憩します。これは本当に助かりました。

再び吹雪の中へ。延々雪の中を下り、賽の河原をすぎるとようやく雪雲の下に出ることができました。

2012-10-11

12.10.11 山カフェ 層雲峡・紅葉谷

今シーズン最後の山カフェは、層雲峡奥の紅葉谷。お鉢平から流れ出る赤石川の下流にかかる紅葉滝を目指す。





天候:くもり



参加者:2名様
ガイド:佐久間



行程
08:30 紅葉谷入口 発
09:00 紅葉滝 着

09:30 紅葉滝 発
10:00 紅葉谷入口 着



所要時間:1時間30分
  登り:0時間30分
  下り:0時間30分
歩行距離:1.8km
累積標高:±158m


山行の様子
コース入口の駐車場付近。色づいた木々が青空に映える。

ハウチワカエデの紅が目に鮮やか。

ことし付けられた真新しい看板。訪れる人も多い。

森に入って行くと、色づいた木々と、カツラの甘い香りが漂う。

カツラの巨木を見上げたり…

赤石川対岸の立派な柱状節理を観察したり、と、歩くうちに

終点の紅葉滝に到着。

ゆっくりとキリマンジャロを抽出し、

丸木のベンチにお菓子を並べ、カフェの準備は完了。

対岸の柱状節理に色づく木々を眺めながら過ごす上質なひととき。散策の後は、層雲峡の写真ミュージアムをのぞき、上川で手打ちそばに舌鼓を打つ。