2014-08-28

14.08.28 燕岳ー常念岳・1日目

タクシーの運転手さんによると、今年の長野は天候不順だそうで、縦走期間中も雨予報となっています。せめて小降りで済んでくれるとよいのですが。




天候:曇のち晴れ
気温:ー
風速:ー



行程
07:48 有明荘 発
08:06 中房温泉 着
09:28 第二ベンチ 着
11:20 合戦小屋 着

12:00 合戦小屋 発
13:10 燕山荘 着

13:35 燕山荘 発
14:11 燕岳 着
15:05 燕山荘 着



所要時間:7時間17分
歩行距離:7.0km
累積標高:+1516m / -177m



山行の様子

ベタっと雲が張り付いた空を見上げ、雨が降っていないことに感謝しつつ出発。登山口となる中房温泉は朝からにぎわいを見せています。

聞くところによると、北アルプス三大急登の一つらしい今日の登り。気合を入れて行きましょう。

たしかに尾根自体の傾斜は急かもしれませんが、登山道はつづら折りに整備され、要所にはベンチ付きの休憩所ありで、登りやすいルートです。

標高2292m。北海道最高峰・旭岳を越えました。この標高でいまだ樹林帯の中というのは何度来ても違和感がぬぐい去れません。

スイカで名高い合戦小屋。ここでお昼休憩をとります。

合戦小屋を過ぎたあたりで雲が薄くなってきました。そして次の休憩中、目の前のガスがなくなったと思った瞬間そこに燕山荘が建っていました。

稜線に出ると、待ってました。槍ヶ岳の姿。まさかあの天気予報でここまで雨が一滴も降らないばかりか、山景色まで拝めるなんて…

燕山荘の玄関前に咲いていたトウヤクリンドウ。私達にはクモイリンドウに似ているとして馴染み深い花です。

小屋に荷を置き身軽になって燕岳を目指します。これまた山頂が見えています。

花崗岩かなる独特の山容と色合い。道産子の私達には見慣れないものです。

山頂到着。東側の谷から雲が湧いてきていますが、山頂にかかることはなく、存分に景色を楽しめます。

燕山荘への帰り道。ハイマツから岩が屹立し、その上に赤い屋根の山小屋。今日はあそこに泊まります。

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